遺品整理(生前整理)について

亡くなられた故人の遺品を葬儀が終わってから形見分けをします。形見分けは故人をしのび、また故人の分まで人生を全うするために行います。形見分けをした以外の遺品を分別、整理、運搬までを含め遺品整理と言います。遺品整理と生前整理は、どちらも人生の節目に関わる重要な整理作業ですが、その目的や実施のタイミングが異なります。

遺品整理とは

遺品整理とは、故人が亡くなった後に、遺族が故人の所有物を整理し、処分する作業です。

  • 故人の遺した物品を対象とする
  • 遺族が中心となって行う
  • 物理的な整理と遺族の心の整理という二つの意味を持つ
  • 形見分け、不要品の処分、思い出の品の保管などを含む

生前整理とは

生前整理とは、本人が生きている間に、自身の所有物を整理し、不要なものを処分する作業です。

  • 本人が主体となって行う
  • 将来の遺族の負担軽減を目的とする
  • 自身の人生の振り返りや整理の機会となる
  • 必要なものと不要なものを明確に区別できる

遺品整理と生前整理の違い

  1. 実施時期
    • 遺品整理:故人の死後
    • 生前整理:本人の生存中
  2. 主体
    • 遺品整理:遺族
    • 生前整理:本人
  3. 目的
    • 遺品整理:故人との別れを受け入れ、遺品を適切に処理する
    • 生前整理:自身の人生を整理し、遺族の負担を軽減する
  4. 心理的影響
    • 遺品整理:遺族にとって感情的に難しい作業となることがある
    • 生前整理:本人にとって人生の振り返りや整理の機会となる

遺品整理も生前整理も、人生の節目に関わる重要な作業です。どちらの場合も、物理的な整理だけでなく、心の整理も伴う大切なプロセスとなります。

遺品の種類とは

  1. 思い出の品
    • 写真やアルバム
    • 趣味の品
    • コレクション
  2. 貴重品
    • アクセサリー
    • 貴金属
    • 通帳
    • 現金
    • 土地
  3. 家具・家電
    • テレビ、冷蔵庫などの家電
    • タンス、テーブル、ベットなどの家具
  4. 衣類
    • 洋服
    • 着物
    • 布団など
  5. その他の遺品全般

遺品整理で気を付ける事

  1. 遺品整理をしていると、貴金属や現金などの資産価値のあるものも出てくることがあります。遺品整理をしている時に出てきた貴金属や現金は、ご依頼主様にその場で確認していただくか、後日確認していただきます。
  2. 遺言書などが出てきた場合、相続人であっても開封してはいけません。家庭裁判所に提出し、相続人や代理人の元で開封しなくてはいけません。
  3. ご遺族は、故人が亡くなられて気持ちの整理がついていない中、やるべきことが次々押し寄せます。お客様の心中を考えながらお話を伺い、遺品の一つ一つを大切に扱わせていただきます。

以上のことに気を付けながら遺品整理をしていきます。次は料金の目安になります。

料金

1K50000円
1DK65000円
2DK125000円
3LDK180000円
4DK210000円
4LDK230000円

※料金は目安になります。変動要素は以下の通りです。

  • 部屋にある荷物の物量
  • 特殊清掃との併用
  • 運搬販路の便利性
  • 部屋の広さ

オプションにはなりますが、遺品を供養するサービスもさせていただいております。供養したい物の種類や量によって値段が変わるので、現場での見積もりになりますのでご了承くださいませ。

見積後の料金追加は致しません

細かい料金表を見ると、追加料金があるのでは?と不安になられるかもしれませんが、ご安心ください!

特殊清掃プロストでは、見積後の追加料金は発生いたしません。

もちろん、お客様からの追加注文があれば、別途お見積りをさせていただく形になりますが、私どもがお見積りをさせて頂いた後の追加はございません。

もちろん見積もり無料です!

お客様の気持ちを考慮し、しっかりと作業させていただきます。

お気軽にお問合せお待ちしています。

質問・問合せはこちら

カトウ

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長文お付き合いいただきありがとうございました。

特殊清掃プロストのカトウでした。