警察と救急車のサイレン

遺体を発見したときの対処はどうしたらいいの?

まず、ご遺体を発見するという非日常が突然訪れると、大体の人は冷静さを失います。

同じ状況を経験していて免疫がある人でも、自分の身内の死に直面した時は、本当に冷静でいれるか・・・

 

ほとんどの人は「自分には関係ないんじゃないか?」と思うものです。

ですが、全く関係ないとは言い切れません。

 

高齢化が急速に進み、核家族化も増加の一途。

あまり連絡を取ってない身内の不幸が、自分には訪れない事だと思いますか

 

今回の記事は、特殊清掃のご依頼や見積もりの際、お客様が実際に「どう対処すればいいのか分からなくて不安だったよ」の一言から「よし!ブログにしよう!」と思いました。

 

だれか倒れてるときに、または、ご遺体を発見した時に、こんな時は救急車を呼べばいいの?

又は、警察を呼べばいいの?の判断。

そして、ご遺族や身近な人だった場合の対処などの記事になります。

発見時の対処

倒れている人を発見する警察

まず、初めに発見する状況が大きく関係しますが、初めにやるべきは以下の行動です。

  1. 意識があるかの確認
  2. 動けるかの確認
  3. 救急車か警察への連絡

状況によって対処も変わると思います。

次は事故での対処と、倒れてる人を発見した時の対処をどうすればいいか!についてです。

事故の場合

交通事故の場合、倒れている人をむやみに動かしてはいけません。

交通事故なら、まず初めに警察に電話をしましょう。

 

救急車が必要かどうかも聞かれますので、救急車が必要かどうか伝えましょう。

聞かれなかった場合は「救急車の配車も頼めますか?」というと手配してくれます。

 

次に、二次災害が起こらない様に【ここで事故がありました!気を付けてください!】と分かり易いようにしましょう。

例えば

  • 安全を確保したうえで、目立つとこに立ち、車や人を誘導する。
  • ポールや三角反射板や発煙筒をたく
  • ハザードを付ける
  • トランクルームを開けて、遠くからも目立つようにする

その後の対処は、警察や救急隊に任せてください。

倒れてる人を発見した場合

視覚→嗅覚→聴覚→触覚の順に確認していきましょう。

目視でみるポイント

  • 血は流れてないか
  • 目立った傷はないか
  • 四肢や頭部は不自然な曲がり方をしてないか

嗅覚での確認ポイント

異臭・腐敗臭・死臭は、嗅いだこともない人も多いと思います。

でも、嗅げば「絶対普通の臭いじゃない!!」と分かります。

 

孤独死や・自殺・事件事故死で亡くなってから時間が経過したご遺体は、腐敗臭・死臭が出ています。

腐敗臭が出ている場合、体が原形をとどめていないこともあり、見るも無残な状態も多いです。

 

絶対死んでる・・・と思ったときは警察が望ましいです。

感染症の可能性もあるので、触らずにすぐに警察に通報しましょう。

その場のものにもなるべく手を触れずに、警察の到着を待ってください。

聴覚での確認ポイント

聴覚でやることは2つだけです。

まず、どんな言葉でもいいので相手に話しかける。

そして、返事がない場合は、相手の呼吸音がするのか確認します。

触覚での確認ポイント

触覚の確認ポイントは3つです。

  • 脈があるのか
  • 体温はあるか
  • 触った時に反応するか

ここまで全部試しても反応がなくても、助かる可能性があるかもしれない!と判断した場合は救急車です。

でも、明らかに大きな傷があったり、体を触って冷たい場合は警察が妥当だと思います。

判断が難しい時は、救急に電話をして、判断を仰ぐのもいいと思います。

警察と救急車のサイレン

呼ぶのは警察?救急車?

今までの内容は、状況や確認方法での判断でしたが、瞬間的に判断する場合の基準はこちら!

警察を呼ぶ場合

  • お亡くなりになってるのが明らかな場合
  • 明らかに事件性がある場合

以上の場合は警察に通報しましょう。

この場合、警察に事情聴取をとられます。

警察は仕事なので仕方ありませんが、疑われているようでいい気持ではありません。

でも、警察に通報したらワンセットだと思っていいと思います。

救急車を呼ぶ場合

  • 生きていて、緊急性の高い状態の場合
  • 状態は良くないが助かる見込みがある場合

迷わず救急車を呼びましょう。

判断が遅れることで、その後の状態が変わることもあります。

ご遺族の死と向き合う

一人で悩まない

今回のようなことが起きた後に、一人で悩まないでください。

友達や親戚に、勇気をもって相談しましょう。

 

何だったら、相談じゃなくて話を聞いてもらうだけでも気持ちは楽になりますし、一人で考えても答えの出ないことにも答えが出るかもしれません。

もし、身近な人に相談することができない場合、市役所やカウンセラーのような機関を頼ってもいいと思います。

身近な人が亡くなると

しばらくの間は時間がたっていくにつれ辛くなっていく人もいます。

やることが多くて、悲しんでる暇がない人もいます。

 

それでも生きてる人は、亡くなった人のことを思いながら生きていきます。

きっと、人類が生まれて今までの間、みな同じ道を通ってきたのだと思います。

 

亡くなった悲しみから少しでも早く立ち直るためには、目の前のことをひとつずつ整理していくことが大切です。

目に移ることから整理していくことが、心の整理につながるからです。

特殊清掃プロストでは

家の中で亡くなった場合は、遺品を整理しながら気持ちの整理をするのが【遺品整理

孤独死や自殺・事件事故で亡くなり、時間がたち腐敗臭の消臭や体液のシミなど清掃するのが【特殊清掃

 

お客様の立場に立ち、気持ちの整理を付けるお手伝いをさせて頂いています。

このブログがお客様のお役に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

長文のお付き合い、ありがとうございました。

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